001 序章

2018年01月21日

大平原の物語(上)第一章 移民の波 序章...を読んで

時代は、1910年代。
カンザスとテキサスに挟まれたオクラホマ州。ガイモンという小さな町がこの物語の舞台。65㎞x260㎞の小さな町である。このガイモンという町はパンハンドル地方の中央に位置する。アメリカ連邦政府がヨーロッパ移民を受け入れ、積極的にアメリカ北東部を中心に開拓していった。そんなとき、オクラホマ州政府は、思い切った移住者を受け入れる政策を考えたのである。それは、気に入った場所に杭をうったら、あなたのもの...開拓移民レース...が繰り広げられたオクラホマ。実は、この思い切ったオクラホマ州の政策がヨーロッパ移民の心を釘付けにするのである。このころの移民は以前から移民していた旧移民と区別として新移民と言われた。開拓精神を胸に秘めたヨーロッパ系白人たちがオクラホマに集結していったのである。夢と希望を胸に秘めた彼らが繰り広げられたドラマは大平原と同じく壮大だったに違いない。

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